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小学生のトラブル体験から学んだこと

〜息子が小6になるまでの道のり〜

今回は、いつもの文鳥のお話ではありません。
この春、我が家の息子が小学6年生になりました。

思い返せば、この数年、本当にいろんなことがありました。

暴力を受けるトラブル

小学3年生のとき、授業中や休み時間に暴力を振るわれるというショッキングな出来事がありました。
相手の子はテンションが高まると手が出るところがあり、息子が怒らせたりしたようではなく、相手の子もわざとやったわけでもないようでしたが、まさか自分の子にそんなことが起こるなんて、当時は頭が真っ白になりました。

陰口や嘘に悩まされた日々

次に起こったのは、小学4年生・5年生のとき。
同じクラスになった子に、「やってもいないこと」を言いふらされたり、陰口や嘘をつかれることが続きました。
息子は精神的にかなりつらくなり、時には「もう殴ったろか…」と怒りを爆発させることも。

その怒りが引き金になって、相手の保護者から怒りの電話がかかってきたこともありました。
でも私は、これまでの経緯を時系列で冷静に、理路整然と伝えました。
…ある意味“逆襲”だったかもしれません(笑)

親も子も、対応力は育つ

この一連のトラブルを通して、息子は“世渡り力”を少しずつ身につけてきました。
そして私自身も、対応力や冷静さを学んできたように思います。
親としての力って、経験の中で鍛えられていくんだなと実感しています。

問題行動の裏にある“寂しさ”

こうしたトラブルの中でふと思うのが、「問題児」と呼ばれる子たちの背景です。
もちろんご家庭の事情は分かりませんが、周囲の話を聞く限り、
「子どもより自分に興味があるように見えるお母さん」も少なくありません。

子どもは、お母さんからの愛情が不足していると感じると、
その“寂しさ”を友達との関係で埋めようとすることがあります。
それがときに、他の子への強い干渉やトラブルに繋がることも。

子ども同士のトラブルは、一筋縄ではいきません。
でも、子ども自身が経験を通して強くなっていく姿を見ると、
「この子はちゃんと育ってる」と、信じる気持ちが湧いてきます。

そして私たち親もまた、トラブルのたびに「育てられている」のかもしれません。

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